1981-10-27 第95回国会 衆議院 行財政改革に関する特別委員会 第9号
それに対して中曽根長官はもう一つあると言って、なわ張り根性があると言いました。どうしてエネルギー庁は、科学技術庁の成果を受けて行政に生かすようなことをしないのです。これこそなわ張り根性の最たるものでしょう。そういうのを直すのがまた行政改革の目標なんでしょう。一つの例を挙げたにすぎません。日本国じゅうにどれだけ例があるかわかりませんよ。これは氷山の一角にすぎないのじゃないか、こう思います。
それに対して中曽根長官はもう一つあると言って、なわ張り根性があると言いました。どうしてエネルギー庁は、科学技術庁の成果を受けて行政に生かすようなことをしないのです。これこそなわ張り根性の最たるものでしょう。そういうのを直すのがまた行政改革の目標なんでしょう。一つの例を挙げたにすぎません。日本国じゅうにどれだけ例があるかわかりませんよ。これは氷山の一角にすぎないのじゃないか、こう思います。
いつまでも恐らくなわ張り根性で持っておられるとは思いませんけれども、わが国は縦割り行政になっていますから、本気にどうすればいいのかということを一遍考えられ、対馬さんからも何回も言われましたように、保安センターの機構も含めて一遍抜本的に両省の間で御議論をされ、そして問題をわれわれ国会の方に提起してもらいたいと思いますが、そこのところはどうなんでしょうか。
つまらぬなわ張り根性みたいなものでつまらぬものが残ったりしておるわけであります。 という意味では、ある程度思いきった主張をしていかないと、こんな抽象的なことなら私でもすぐ書けるしね。
私はやっぱり、今度の行政機構の問題の一番大きなメスを加えなきゃならぬ点は何かと言えば、やはり官僚によるなわ張り根性というか、なわ張り拡張競争というか、そういうものが次々に肥大化をつくっていった大きな点の一つだろうと思いますし、それから、農林大臣が経団連か、同友会の会議の中で言っておるように、補助金を削ればフランスのように社会党内閣ができると。
やっぱりそういうところで、なかなか中央官庁のなわ張り根性といいますか、自分たちの権益というやつを握って放さぬといいますか、そういう問題もあるし、しかも、それに対してそれぞれの政治家がバックについている。こういうことで、今日の非常に膨大化した補助金制度というものをもっと合理化し、そして実態に即した国と地方との事務の再配分に基づいた合理的な財源の配分というものができない、そこに問題があるのじゃないか。
それは要らざることだ、われわれが一生懸命やっているのにという、俗に言えばなわ張り根性というのですか、それはちょっと悪い表現ですけれども、そういうのでなくても、自分がいま一生懸命やっているところへ、おまえのやっていることはだめだよと言わんばかりのことを言われて愉快な人は私はいないと思います。そこを理解してもらわなければならぬ。
これがどうして進まなかったかということでございますが、一つには中央の地方に対する不安感というものがありまして、権力あるいは補助金に対する権限等を放すのを非常にこわがっている、なわ張り根性という点もあるのではないかと思います。
恐らく不用額ができた理由の中には、昨年以上にシェアをとろうと、そういうようななわ張り根性のこともあるんではないかと思いますが、しかしまた一面に、残しておいたということは、むだな金遣いをやめるという意味の良心もちょっと見えるということも考えられます。そういう点で、ただめたらやたら切ればいいという性格のものではありません。しかし、毎年毎年残るようなものはそういう傾向が明らかにあるわけでございます。
○山口(鶴)分科員 総理府の所管ではあるけれども、さっき言いましたように、各省がいろいろななわ張り根性と言っては恐縮ですけれども、そういうこともあって、総理府の方としてもこれからひとつ各省と話をしてということですから、官房長官、その辺はリーダーシップを発揮して、全体像をきちっと把握できるように努力をしてください。
それだけに各省のなわ張り根性といいますか、そういうものがあるのかないのかつまびらかではありませんが、もしそういうものがなければ、どこか総理府なら総理府で、そういうものを全体的に把握するということについて何ら抵抗があるはずはないだろうと思うのですね。
総論賛成、各論反対とか、あるいはなわ張り根性的な官僚の機構のためとかいうことで、確かに行政改革が本当に進められていなかったということはだれしも感ずるところでありますけれども、またそれ自体が今日の行政に対する国民の批判になっていると私は思っております。
ところが、なわ張り根性というのでありましょうか、何というんでありましょうか、もうそんなものは営林署は人が余っているから減らしていけばいいんだ、片方では一般会計で民有林に対する莫大な量の補助事業をどんどん計画していく、こんな、矛盾もはなはだしいと思うんです。 これは単に国有林だけの問題ではありません。
今回の事件は長野、富山、岐阜を中心に一都六県にまたがった広範囲のものであったと聞いておりますけれども、この広域捜査に対する各県警のセクト主義といいますか、なわ張り根性というものが非常にマスコミからの報道でも指摘されているわけでございますけれども、どのようにお考えになりますか。
そうしたら、これはお役所の常ということになるかもしれませんが、いわばそれぞれ遺憾なくなわ張り根性を発揮して、そうして先取り競争をして、何か十七省庁で十七計画が出ておる。
先ほど先生御指摘のとおり、この問題はなわ張り根性を捨てて、各省が真剣になって取り組んでいかなくちゃならない、このことを私は本当に心の底から、骨の髄から深く痛感いたしたような次第でございまして、今後も関係各省と十分連絡をとりながら、環境基準の維持、達成が図られますように、最大限の努力をいたしてまいりたいと思います。
運輸省の方で、環境庁が入ってくるのはまだ待てというなわ張り根性を持ってもらっても困りますし、環境庁も運輸省に遠慮してしばらくは入らないということでも困ります。そういう前向きの姿勢を強く私どもは要請したいわけでありますが、いかがでございましょうか。
確かに制度の趣旨は幼稚園と保育所は違うと言いますけれども、実態はいろいろとやっておるわけでありますが、文部省のなわ張りの中に入ってきたものだけが返還免除の対象になっておるというのは、なわ張り根性ではないかというようなことを言う人もいるわけですが、厚生省管轄であろうがどこの管轄であろうが、結局教職員に免除をしたという、この最初の趣旨が那辺にあったかということからさかのぼって考えますと、やはりそこまで拡大
不粋なさくが国のなわ張り根性だなんということで新聞にも出た経過があるわけですが、われわれはこうしたことにつきまして、今日時点で解決できるところから解決していただきたい、こういうことで国有地を通過して都有地の運動場に行けるようにということで御協力をお願い申し上げました。
だから、行政官庁は、時代の認識に徹し、なわ張り根性を捨て去り、・共済制度の一本化と財政調整に踏み切り、時代に対応できる体制をつくり上げねばならないと思うのでありますが、いかがでございましょうか、総理及び大蔵、運輸両大臣からお伺いをしたいと思います。
ですから余りなわ張り根性ばかりを残さないで、若干地方自治体、県のそういった部署にも協力を願って、そうしてこれは早急に点検をして、直すべきところは直しておくということにしないと、事故が起きてからでは話にならない、こう思うのですが、権限が公益事業というのは地方自治体におりないのですね。私たちが県やあるいはまた東京都へ行きましても、権限がないからどうしようもないのです、こういう状態なんです。
総理ひとつ、もう時間が来ちゃいましたから私はこれでやめますけれども、これは何といってもエネルギー、石油あるいは電力、ガス、そういうエネルギー問題につきましては各省庁で、失礼ですが、なわ張り根性があったんではどうにもなりません。やっぱり総理が陣頭指揮をして実を上げなければ、私は政治は省エネルギー政策、石油政策をどんなにりっぱなものをおくりになっても答えが出なければ三文の価値もないと思うんですよ。